猫の病気が原因と思われる嘔吐などの症状、病院での治療経過をまとめました。
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猫の嘔吐が多すぎる
猫が病気になった時の主な症状は「嘔吐・毛玉(ヘアボール)・便秘・痩せる」でした。大量の毛玉を吐き、胃液が黄色やピンクの時もありました。
病院へ行くと、まず最初に膵炎を疑われました。薬をいろいろ試しても吐き気が止まらず、ついに吐血してしまったのです!
悪性リンパ腫が原因の嘔吐だった
セレニア注をしても嘔吐してしまい、内視鏡検査をすることに。すると悪性リンパ腫であることがわかりました。
吐き気が止まらず、痩せていくなら「がん」の疑いがあります。
猫の危険サインは体重の減少です。食事の量を減らしていないのに体重が1割減少したら、体のどこかに異常があると考えるべきでしょう。2割の体重減少は、自力で回復できるかの瀬戸際とよべるほどの大病の可能性あります。できるだけ早く動物病院に連れて行きましょう。
セレニアが効かなかったのは、がんにより小腸に異常が起こり、毛玉が詰まってたからでした。
物理的に詰まって逆流してしまうものは、セレニアでも止められないのですね。後日、内視鏡検査時に毛玉を取り除いてもらったら、セレニア錠が効くようになりました。
猫の嘔吐が続くなど、異常を感じたらすぐに病院へ!
単なる毛玉吐きなら、スッキリンなどの毛玉除去剤で補助してあげれば解決すると思います。でも嘔吐が頻繁に続くようなら病気を疑い、すぐに病院で診てもらってください。
私は受診を先延ばししたことを、すごく後悔しています。異変に気づいた時すぐに治療を開始していれば、もう少し長く生きられたのかなって。後悔先に立たずです…
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