闘病中の猫さんへ。少しでもお役に立てれば幸いです…

高齢猫の全身麻酔の後遺症?!瞳孔が開きっぱなしになっちゃった…

高齢猫が全身麻酔を伴う内視鏡検査を受けるのは危険と言われています。それでもいろいろ考えて出した結論が「内視鏡検査を受けて原因をはっきりさせよう」でした。

14歳の高齢猫に全身麻酔は危険?!それでも内視鏡検査を決めた理由
高齢猫なので全身麻酔が必要な内視鏡検査を受けようか悩みました。「高齢猫の全身麻酔は危険」という意見が多い中、よく調べてみると「年齢よりも個体の状態次第」のようです。高齢猫の全身麻酔のリスクを考え、迷いに迷った末に内視鏡検査の決断をしました。

東京大学動物医療センターで無事に内視鏡検査は終わりました。麻酔から目覚めなかったらどうしようと心配だったので、先生から「目を開けた…」という言葉を聞いたときは本当に嬉しかったです。

キャリーバッグ越しに感じる違和感

長い長い検査を終えて、キャリーバッグに入れられたティアラが戻ってきました。中をのぞくと、確かに目を開けているようです。「よかった、目覚めてる!」

キャリーバッグの中で微動だにしない

でも、なんか生気がないというか…「まぁ麻酔から目覚めたばかりなんだから仕方がないよね」と思い帰途についたのです。しかしその間、ティアラは微動だにしませんでした。

「まさか…生きてるよね?」って心配になるくらい。いつもだったらキャリーバッグのメッシュで外がみえるようになっている側面に手を添えると、お鼻をくっつけてきたりするのですが、それもなし。

いつもなら電車がトンネルに入ると大きな音にびっくりしてゴソゴソっと動くのに、それもなし。途中で向きを変えたりもなし。バッグの中はシーンとしてました。

キャリーバッグから出したら挙動不審

帰宅すると、急いでティアラをキャリーバッグから出してあげました。するとどうでしょう…なんか様子がおかしいんです!

瞳孔が開いた虚ろな表情で、ヨロヨロと徘徊を始めたのです。足がおぼつかないのでやや斜めになって、グルグルと同じところを回っていました。

蛍光灯のせいか、目が濁った薄いグリーンにみえて瞬膜も出ていて、そんな状態で徘徊している姿は正直怖かったです。20~30分歩き回り、やっと自分のベッドへ…

点滴のために剃られた腕、エコー検査のためバリカンされたお腹、本当にもう「ヨレヨレ」な状態の姿に言葉を失いました。「ああ、私はなんてことをしてしまったんだろう!」この時のショックは忘れられません。

全身麻酔の後遺症「視覚障害」瞳孔が開きっぱなし!

ベッドに戻ったティアラ。起きているのになんかボーっとして虚ろな表情です。そして気づきました!明るい部屋なのに瞳孔が開いてる…違和感はこれだったんです!

後遺症・ティアラ

「目が見えないの?!」ティアラの変わり果てた姿だけでもショックだったのに「失明したかもしれない」という恐怖が私を襲いました。先生は何も言ってなかったのに!

時間はもう0時をまわっていました。疲れていたはずなのに眠れるはずもなく、ひたすらネットで検索しました。「治らなかったらどうしよう…」心臓はバクバクでした。

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瞳孔が開きっぱなし…は、まれにある後遺症

全身麻酔の後に、瞳孔が開きっぱなしになってしまうことは“まれ”、“たまに”ある症状なのだそうです。よりによってなんでうちの子が?って思いました。

時間が経てば自然回復する

これはもう時間が経つのを待つしかないようです。いろいろ調べてたら、やはり全身麻酔後に瞳孔が開きっぱなしになっちゃった猫さんいました!

すぐに、動物緊急医療センターに電話して、症状を伝えたら・・・
「お母さん、落ち着いて下さい。猫ちゃんの全身麻酔後に 瞳孔が開いてしまうケースは 時々あるんですよ!今夜は暗い静かな所で、休ませて下さい。呼吸や身体に異常が無ければ 緊急事態ではないので、3日以内には元に戻るでしょう。もし万が一、戻らない場合のみ診察を受けて下さい。まず大丈夫だと思いますけどね。」

引用元 猫の全身麻酔|幸せのかぎしっぽ(←こちらのブログは閉鎖されたようです)

とりあえず呼吸等に異常は感じられなかったので、3日間はティアラを見守ることにしました。他には1週間から1ヶ月くらいかかるという情報もありました。

大概は自然治癒するようですが、残念ながら失明してしまった猫さんもいるようです。3日以内に戻らない場合は、すぐに診察してもらったほうがいいでしょう。

ティアラは3日間で戻りました!

ティアラの場合は、瞳孔は開いているもののかすかに見えてはいるようでした。瞳孔が開いた状態で強い光が入ると網膜剥離の恐れがあるらしいので、カーテンをひいて薄暗くしてました。雨だったのも幸いでした。

とりあえず不自由な目でも、ごはんやトイレの場所はちゃんとわかるようで用を足すことは自分ひとりでできました。少しずつ光に反応するようになって、3日目には正常に戻ったのです!ヤッター(*´▽`*)

猫の目・ティアラ

ずっと「ティアラから光を奪ってしまったかもしれない」と責任を感じていました。だから明るい太陽のもとで瞳孔が細長くなり、いわゆる猫の目になっているのを確認した時はもう泣きそうでしたね。嬉しくて何度も指を目の前で動かしてみたり。笑

指をちゃんと目で追ってくれたので、一安心です!

全身麻酔の後遺症はゼロではない

猫さんの年齢に関係なく、100%安全な麻酔なんてないんですよね。まして高齢猫になると腎臓が悪かったり高血圧だったりいろいろあるわけで…

後遺症がでてもおかしくはありません(´;ω;`)ウゥゥ

今回の件で、麻酔から目覚めたからといって安心じゃないということがわかりました。異変を感じたらすぐに対処できるように、注意深く猫さんを観察してあげましょう!

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