2017年11月6日と13日に血液検査をしてきました。ちょっと時間が経ってしまったので、2回分まとめてのご報告です。
参考 前回の血液検査結果はこちら↓
ティアラの様子を見る限りでは、食欲もあるし大丈夫そうですけど…やっぱり血液検査ではっきりするまでは不安です。毎回ドキドキします…
第2回:血液検査結果
11月6日、2回目の血液検査に行ってきました。前回、食欲増進の効果を狙って与えたステロイド。見事に食べてくれるようになりました!
でも下痢は相変わらずです。抗生物質をやめない限り治らないと思います。
骨髄抑制は続いていた
白血球(好球中)は、前回よりもさらに下がっていました!好中球数が500~1,000/μL以下になってくると、細菌感染の危険が高まり敗血症の危険性があるので心配でしたが…基準値以内でした!
肝臓の数値は正常に戻った!
肝障害レベルだった数値が、見事に正常に戻ってました。ロムスチンは肝毒性がありますからね…見事な回復ぶりです。一安心です!
血糖値とコレステロールがバーンと上がってしまった…
血糖値とコレステロールに関しては、今回数値が跳ね上がってました。猫はストレスで血糖値が急激に上がることはよくあるそうです。
確かに、血液を採取する時ものすごい大きな声で唸ってました。今まで聞いたことのないような声で正直怖かった…押さえつけられてストレスもMAXだったに違いありません。
抗生物質は中止、ステロイドを半量に変更
骨髄抑制が思ったよりもひどくなかったので、抗生物質は中止することになりました。ステロイドは1/2錠に減らします。ステロイドの副作用である糖尿病が怖いし、薬はなるべく減らしたいですものね。
第3回:血液検査結果
11月13日、3回目の血液検査に行ってきました。「大腸までガンがいっていたら下痢は治らないかも」という心配をよそに、抗生物質をやめたら数日で下痢は治まりました!
前日に久しぶりの嘔吐がありましたが、おしっこも出ているし体調は良さそうです。病院で体重を量ったら2.7kgありました~最小値より300gアップです!!
血糖値は相変わらず高いまま
今回も血液を採取するのがたいへん…押さえつけられ大きな声で唸ってました。そのストレスのせいでしょうか…またまた血糖値が高かったです。
でもコレステロールに関しては、基準値に戻っていました…ということは、糖尿病の心配は今のところしなくて大丈夫かな?血糖値がストレス性のものならばですが。
BUN(尿素窒素)が高くなってしまった!
今回はなんとBUN(尿素窒素)の数値が上がっていました。35.9mg/dl(基準値17.6~32.8)です。ちなみにCRE(クレアチニン)は1.4mg/dl(基準値0.8~1.8)でした。
CREも0.4以上変動するらしいのでホントにギリギリです。このままBUNとCREの数値が高くなっていけば、「腎不全」ということになりますね。ショックです。
BUNは食事で変動するらしいので、猫缶のせいかもしれません。基準値オーバーといってもまだ初期なので、食事に気を付ければ食い止められるかも。
嘔吐が落ち着いているので、胃薬も不要に
今回からは胃薬(ファモチジン)もなくなりました。セレニア注でさえ効かなかった嘔吐が、今はほとんどないってすごくない?!吐き気止めなしの生活なんて半年ぶりです。
ステロイドに関しては、1/2錠を1日おきくらいにする予定です。ステロイドは急にやめると副腎不全になってしまう恐れがあるそうです。気を付けねば…
次回の血液検査は11月20日です
これまでの血液検査の結果なら「次回も同じ量の抗がん剤投与ができる」そうです。思ったより悪化しなくて本当によかったです。敗血症になったらどうしようってすごく心配だったから。ティアラ、よく頑張りました!
血を2回も抜かれたよ(グチ)
病院から帰るとなぜかごはんを食べて(暴れてお腹空くのかな?)日向ぼっこしてました。でも検査3回目の時は「血液が足りなかった」と追加で血を抜かれたんですよ!
結果は問題ないだろうということで、検査結果出るまでの間に帰宅して再度私だけ病院へ行くはずだったのに…日向ぼっこでくつろいでいるティアラを再びキャリーへ。
かわいそうで心痛みました。獣医師は「僕が下手くそだったから」と言ってましたが、本当は新人の動物看護師のミスだと思います。病院へ着いたらすぐに謝りにきましたから。
誰だって新人の時代やミスはあるけれど…ティアラの負担を考えるとモヤモヤしました。次回は絶対にミスしないでくださいよ~絶対ですよ~切実なお願いです<(_ _)>
追記 11月20日の血液検査結果はこちらです↓
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