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愛する猫さん、癌性腹膜炎を発症…末期がんだなんて信じられません

2017年11月20日に4回目の血液検査をしてきました。ここでクリアできれば、2回目の抗がん剤(ロムスチン)を投与する予定。でもここ数日おしっこの様子がおかしい…

参考 前回の血液検査結果はこちら↓

抗がん剤(ロムスチン)を投与後3週間が経過。血液検査の結果は?!
2017年11月6日と13日に血液検査をしてきました。ちょっと時間が経ってしまったので、2回分まとめてのご報告です。 参...

頻繁にトイレに入るけど、出るのは少量のおしっこだけ。獣医師に伝えると「膀胱炎かな?」と検査をしてくれました。するとお腹に黒い影を発見!なんと腹水でした。

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腹水にがん細胞が!癌性腹膜炎発症

腹水を検査したところ、がん細胞が見つかったそうです。つまり転移です…癌性腹膜炎だと言われました。腹膜に覆われている腹腔内にがん細胞が剥がれ落ちて散らばった状態です。消化器型のがんがあると発症しやすいそうです。

こうなると、もう末期がんと言わざるを得ません。「え?ついこの間まで元気だったじゃん?なんで?」腹水がたまったのはここ数日のことだろうということです。2回目の抗がん剤投与を目前にしての急変に戸惑うばかり…

血液検査も思わしくない結果に

血液検査結果にも、急変ははっきりと表れていました。白血球(好球中)数がバーンと跳ね上がり、アルブミンも下がってしまいました。がん細胞のせいで、たんぱく質をきちんと吸収できていないためです。

肝臓の数値も再び悪化していました。腹腔内に散らばってしまったがん細胞は、自由にどこの臓器へも行ける状態です。どこの臓器に転移してもおかしくないとのこと。

勝手に「今回も数値は安定していて、抗がん剤投与もできる」と思っていただけに、この結果にはショックを隠し切れませんでした。獣医師も同じです。

ここ数日での急変…抗がん剤投与は延期

単なる膀胱炎なら膀胱炎の治療を先に行い、治り次第抗がん剤投与すればよかったのですが…癌性腹膜炎を発症してしまいました。予想外の出来事です。

獣医師は、がん細胞が腸内から外側へ広がっていた場合、抗がん剤投与でがん細胞が死ぬことにより胃腸に穴があいてしまうこと(症名忘れました)を心配してました。

東大のY先生に確認してみよう

このような状態で抗がん剤(ロムスチン)を投与してもよいものか、東大のY先生に相談してみることにしました。前回は副作用でぐったりしてたので、とても心配です。

その日は連絡が取れなかったので、翌日に改めて連絡をとっていただくことになりました。診察日なので、いつつながるか…すごい患畜さんの数ですからね。

末期がん…もう積極的治療はあきらめたほうがいいの?

帰宅してから癌性腹膜炎について調べてみました。人間の情報ばかりですが、どれも「積極的治療はやめて緩和ケアへ」という内容ばかりでした。

抗がん剤治療はまだ1回しかしていません。それもあとちょっとで2回目を…というところでの癌性腹膜炎発症です。悔しい気持ちしかありません。

癌性腹膜炎を発症したティアラ

獣医師からも「もう十分やれることはやりましたよ。やり切ったと言っていいですよ」と言われました。ティアラの顔をみるたび涙が出てきて「もっと早く抗がん剤治療に踏み切っていれば…」という後悔ばかり。

でもティアラはまだ目力があり、生きています。私がメソメソしている場合じゃありませんよね。とりあえず東大のY先生からの回答を待つことにします。

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