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内視鏡検査(全身麻酔)後、3日間はぐったりモード。4日目で回復!

内視鏡検査をするため全身麻酔をした愛猫ティアラは、瞳孔が開きっぱなしになるという視覚障害が出てしまいました。点滴のため毛を剃られた腕、バリカンされたお腹、虚ろな瞳…一言でいうと「ズタボロな姿」です。

高齢猫の全身麻酔の後遺症?!瞳孔が開きっぱなしになっちゃった…
高齢猫が内視鏡検査のため全身麻酔をしたら、瞳孔が開きっぱなしになりました!全身麻酔の後遺症なのでしょうか。「瞳孔が開きっぱなし?どういうこと?」と必死になって調べまくりました。どうやら猫さんの場合、“まれに”、“たまに”ある後遺症らしいです。

ズタボロティアラ

検査当日の朝は、ごはんの催促するほど元気だったのに…この姿をみると「酷なことをしてしまったなぁ」とちょっぴり後悔しました。検査してもしなくても後悔はつきものと割り切るしかありませんね。

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高齢猫だから麻酔がなかなか抜けない

高齢猫だと麻酔が抜けるのに時間がかかるそうです。大学病院の先生には「明日いっぱいは元気ないかも」と言われてはいたのですが、1日経っても全然元気出なかったです。

ぐったりしたままのティアラをみて動揺していたら、Twitterのフォロワーさんから「去勢手術でも1日半は様子みますよ」と教えていただきました。

若い猫でもそれくらいかかるのなら、高齢猫はもっともっと時間がかかって当たり前ですね。「ここはグッと我慢して見守るしかない。」と自分に言い聞かせました。

食欲なし。やっと食べたら嘔吐しちゃった…

夜に内視鏡検査をしたので、翌朝のご飯は与えないようにと指示がありました。意識がもうろうとしている時に食べようとすると、誤嚥する危険があるからです。

しかし!お昼になっても全然食べません。検査前日の夜に食べたきり…絶対にお腹空いているはずなのに。そしたらですね、やっと夕方に食べてくれたのです!

今までのように、まぐろにファモチジンとプリンペランを混ぜておきました。「よし、お薬もOKだ!」と安心したのもつかの間、夜になると見事に吐いてありました。

それ以降は再び食べないモードに。翌朝5時ごろ、カリカリを食べている音で目覚めました。「あ~よかった…」と思って2度寝したら、再び嘔吐する音で目覚めることに。

薬の与え方を変えてみた

せっかく食べたと思うと嘔吐してしまって、結局何も食べていない状態です。そこで「薬の与え方を変えてみよう!」と思い立ったのでした。

薬の飲ませ方で検索をしたら、カプセルに入れる方法を見つけました。カプセルなら複数の薬を一度に投与できるし、苦味がでないので猫さんもラクです。

Amazonのお急ぎ便で23時ごろ注文したら、翌日の夕方には届きました!Amazonプライム会員になっておいて本当によかったと思った瞬間でした。

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まずはファモチジンとプリンペランで悪心をなくす

まずは悪心をなくして食欲を引き出そうと、ファモチジンとプリンペランをカプセルに詰め与えてみました。仔猫の時は素直に飲ませてくれたティアラですが、最近はイヤイヤします。でもなんとか頑張りました!

胃の中に食べ物が入ったらセレニア投入

制吐剤であるセレニアですが、空腹時に飲ませると嘔吐の副作用があるそうです。なので悪心がなくなり食べ物を口にしてくれるのをひたすら待ちました。

夕方に薬を飲ませ、3時間後くらいにまぐろを一口食べてくれたので、すかさずセレニアを投与。これで吐き気は止まるはずです。

なんとか食べてくれ…ひたすら祈るしかありませんでした。

食欲不振時にはふやかしたカリカリ

「ごはんも工夫をしなければ」と思い、ぬるま湯でカリカリをふやかしてみました。消化によくなるようにです。まぐろは、いつもは美味しそうな匂いなのに、具合い悪い時は生臭いと感じるようです。

実際、ニオイをかいだだけで、オエっと吐いてしまったことがありました。あんなに大好きなまぐろも体調によっては受け付けないんですね。

うずくまるティアラ

ふやかしたカリカリ作戦は大成功!だんだん食欲が戻ってきて、食べてくれるようになりました。途中、普通のカリカリも並べて置いておきましたが、ふやかした方だけ食べてました。水分補給もできるし一石二鳥です。

後日談ですが、体調が回復するとふやかしたカリカリには目もくれなくなりましたよ。ちゃんと本能でカラダに負担のかからないものを選ぶんですね。すごいなぁ~

3日目に食欲改善。4日目で日常が戻った!

ふやかしたカリカリは、見た目はお世辞にも美味しそうには見えないのですが…胃腸が弱ったティアラにはヒットしたようです。よく食べてくれました。

心配していた後遺症も、だんだんと瞳孔が光に反応するようになり3日目にはほぼ元通りになりました。食欲の回復とともに目も治ってきたので、麻酔がやっと抜けたんですね!

4日目には、ティアラも日向ぼっこしたりするようになって、やっと「日常」が戻ってきたかんじです。まだ気持ち悪そうにお口をくちゃくちゃしますが、セレニアのおかげで嘔吐には至りません。

大あくびティアラ

セレニアの注射は効かなかったのに、今は大丈夫そうです。内視鏡検査で毛玉を取り除いてもらったからなのかな?不思議ですが、嘔吐が止まったのは本当に嬉しいです。

あとは病理検査の結果待ち。10日後にもう一度ティアラを連れて東京大学動物医療センターへ行かなければなりません。どんな結果がでるか…心配です。

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